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投資家界隈ではおなじみ、伝説のトレーダーcisさんが、日本製鉄(旧・新日鉄住金)についてかなり辛辣なツイートをしていたので紹介します。
一見すると感情的な投稿にも見えますが、読んでみると「めちゃくちゃ本質突いてるやん…」と思わされる内容です。
今回は、そのcisさんの発言をもとに、「なぜ今、日本製鉄を買うのは危険なのか?」を考えてみたいと思います。
cisさんの投稿がこちら(一部抜粋)
長期で持ってた鉄鋼株は本日全部さよなら
日本企業がアメリカ企業買収したら、ほぼカツアゲされて終わる
本業はめちゃ強いのに、わざわざアメリカに貢ぎに行くとか…
難癖付けられて、株主資本の毛まで抜かれそう
アメリカ政府に黄金株与えるとか、正気の沙汰じゃない
自社株買いと増配してりゃ株価5000円いってたのに…
投稿全体から伝わるのは、「アメリカ相手に買収とか正気かよ…」という危機感MAXな視点です。
3兆円の買収が招く“アメリカリスク”
日本製鉄が買収しようとしているのは、アメリカのUSスチール。
買収額はなんと約3兆円。これだけでも相当なインパクトですが、問題はそれだけじゃありません。
アメリカでは企業買収に政府の介入が当たり前のようにあります。
さらに、今回の買収には「黄金株(特別な拒否権付きの株)をアメリカ政府に持たせる」という条件が含まれる見通し。
これって要するに、「買収したように見えて、実はアメリカに首根っこ握られてる」状態なんです。
本業に集中していれば、株価はもっと上だった?
cisさんが言っていた中で、特に刺さったのがこの部分。
自社株買いと増配だけやってれば株価5000はすぐだったのに
そうなんですよね…。
日本製鉄って、もともと国内での鉄鋼事業に関してはトップクラスの実力を持ってる会社なんです。
だから、変に海外展開なんかしなくても、普通に株主還元に集中してればよかったのに…というのがcisさんの本音。
今は買いのタイミングじゃない理由
cisさんは、今回の買収で鉄鋼株はすべて売ったと言ってます。
むしろ買収阻止されて爆下げなら買い増ししたかったが、、、
これ、めちゃくちゃ投資家っぽい発言ですよね。
つまり「今は割高かつリスク高すぎ。買収が失敗して株価がガクッと落ちたら買うかも」という考え方。
たしかに、今の株価って「成功する前提」で動いてるようにも見えます。
でも、アメリカって本当に何してくるかわからない国です。契約も政治も、自国の都合でいくらでもひっくり返します。
そういう意味で、日本製鉄のような堅実な会社が、“読めないリスク”を抱えるアメリカに飛び込むのは本当に心配です。
まとめ:焦って買うと火傷するかも
日本製鉄の実力に疑いはありません。
でも今の株価は「本業の実力」ではなく、「不透明な海外買収」に左右されてる部分が大きいです。
だからこそ、「割安に見えるから買い」とか「長期なら大丈夫」みたいな気持ちで入るのは危ない。
むしろ、cisさんの言うように、
買収頓挫 → 株価暴落
本業に集中 → 評価見直し
こうなったときが本当の“買い場”かもしれません。
おわりに
今回の件、日本企業が海外で戦う難しさを改めて感じさせられました。
特にアメリカ相手だと、どんな一流企業でも“カツアゲ”されるリスクがある…。
cisさんのように、一歩引いて冷静にリスクを見る目を持つことが、今の相場ではとても大切だと思います。
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