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2025年参院選、公示が行なわれ、いよいよ本番です。
今回の選挙では、私は「国民民主党」「参政党」「日本保守党」の3党に、できるだけ多くの議席を取ってほしいと強く願っています。
この3党は、いずれも現在の政治状況に新風を吹き込む存在として期待されており、それぞれが「保守」の価値観をベースにしつつも、アプローチや世代の広がりが異なります。
では、彼らを後押しするために、私たちはどういう投票行動をとるべきなのか――7月20日の投票日までに、じっくり戦略を練っていきたいと思います。
東京選挙区は混戦──“保守”の票割れをどうするか
読売新聞とNNNの情勢調査によれば、東京選挙区(定数7)では、自民党の鈴木大地、公明党の川村雄大、立憲民主党の塩村あやかの3名がややリード。
注目すべきは、残り4議席をめぐって保守層を含む混戦が繰り広げられている点です。
参政党のさや氏は、都議選での勢いをそのままに保守層を取り込みつつあります。
国民民主党の牛田茉友氏、奥村祥大氏の両名もそれぞれ国民支持層から一定の支持を得ており、無党派層への浸透も視野に。
日本保守党の小坂英二氏も支持層の7割半ばを固め、一定の戦力を持つ候補です。
問題は、「支持したい候補が複数いて、票が割れる」ことです。保守系の有権者がバラバラに投票すると、共倒れになりかねません。
私たちは東京選挙区で1人しか選べません。だからこそ、「誰を通すか」「誰が当落線上にいるか」を、今後の情勢を見極めて判断する必要があります。
比例は国民民主・参政・保守のいずれかに
比例代表では、国民民主党と参政党がいずれも「大幅な議席増」の勢いを見せています。国民民主党は10議席台後半、参政党は4~9議席、さらに2ケタも視野に入ると報じられています。
これに対して、自民党は18議席から大幅減の見通し。内閣支持層を固めきれておらず、「保守票が逃げている」(自民幹部)という分析が出ています。
保守票の受け皿として、
減税
外国人政策
を重視する有権者から、参政党と国民民主が自民に次いで高い支持を集めています。
さらに、日本保守党も比例で1議席以上をうかがう勢いです。
どうやらどの政党に投票しても無駄にはならなそうですが、今後の政局にどのような影響を及ぼすかよく検討する必要があります。
投票行動をどう決めるか?──情勢を見て柔軟に
私は今回、国民民主党、参政党、日本保守党の候補者には全員当選してほしいと思っています。しかし、比例区、選挙区それぞれ1人しか選べません。
たとえば東京選挙区では、
さや氏(参政党)
牛田氏(国民民主党)
奥村氏(国民民主党)
小坂氏(日本保守党)
が出ていますが、その4人で票が割れる可能性が高いと思います。
支持政党が同じ人たちがバラバラに投票した結果、誰も当選できない──そんな最悪の展開も起こりえます。
そこで、7月20日までに以下のことを意識しながら投票行動を考えます。
各候補の最新の情勢(当落線上か、安全圏か)を注視する
比例区は最低でも1人当選しそうな党に投票する
東京選挙区では、当落線上で一番勝機のある保守系候補に投票する
たとえば、直前の情勢でさや氏が5位、牛田氏と小坂氏が8位・9位だったとすれば、さや氏に投票するという判断もありえると思います(心苦しいですが…)。
逆に、さや氏が当選確実なら、ギリギリで接戦の候補に投票します。
まとめ:「課税最低限の引き上げの国民民主」か「外国人問題の参政党・日本保守党」を推す
今回の選挙では、自民・公明の与党が過半数を維持できるかどうかという微妙な情勢です。
一方で、課税最低限の引き上げを公約に掲げる国民民主党や外国人問題に前向きな参政党・日本保守党が支持を集めています。
これらの政党をどうやって押し上げるか、投票行動の戦略が問われます。
私はこれから7月20日まで、情勢を注視しながら、自分の一票をどう使うか真剣に考え続けます。
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