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8月12日、日経平均株価は終値で4万2718円をつけ、約1年1か月ぶりに史上最高値を更新しました。上げ幅は897円と大きく、一時は1100円超の急伸で4万3000円台に迫る場面も見られました。
銀行株が中心の私の持ち株も今相当含み益が出ています。
背景には、米国と各国との関税協議の進展による先行き不透明感の後退、そして「持たざるリスク」を意識した海外機関投資家の買いがありました。新高値をつけたことで投資家心理が改善し、買い遅れ不安から買いが買いを呼ぶ展開となっています。
米国から日本への資金シフト
米国経済のインフレ懸念や景気減速リスクから、投資マネーの一部が米国株から日本株・欧州株へとシフトしています。調査会社によると、資産運用会社や機関投資家がアメリカでの投資を減らす一方、日本やヨーロッパへの資金配分を増やしており、この流れがアジア・欧州株高の一因になっています。
株価のテクニカルな見方
日経平均は過去に4万2400円から3万1100円まで、約1万1000円の下落を経験しました。テクニカル分析の「倍返し」の考え方を当てはめると、4万2400円から同じ幅の1万1000円を上乗せした5万3000円あたりが上値のターゲットとして意識されます。
もちろん、そこまで一直線に上昇するとは限りませんが、史上最高値を更新し、資金流入が続く今の地合いでは、5万円台突入というシナリオも現実味を帯びてきました。
結論 日経平均は年内5万3000円を目指す!
ちょうど4万2400円から3万1100円まで1万1000円ちょっと下げたので、ちょうど倍返しの4万2400円から1万1000円上がった5万3000円くらいが上値のターゲットになるはずです。
これを年内、遅くとも来年3月までには達成するのではないでしょうか?
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