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「日本のGDPは世界で第4位」と聞くと、なんとなく経済大国のイメージが浮かびますよね。
ところが、一人あたりGDPで見ると日本はなんと世界38位。韓国や台湾より下という現実があります。
なぜそんなことが起きているのでしょうか?
総GDPは「人口の多さ」で大きく見える
日本の人口は約1億2千万人。
韓国は約5,000万人、台湾は約2,300万人です。
つまり日本は、一人あたりが少なくても合計すると大きな数字になるため「世界4位」になれるのです。
逆に、人口の少ない国は一人あたりが高く出やすい、というトリックがあります。
成長力の差 ―「失われた30年」
1990年代のバブル崩壊以降、日本は長く低成長が続いてきました。
一方で、韓国や台湾は半導体などハイテク分野に集中投資し、世界シェアを伸ばしてきました。
その結果、日本は横ばい、韓国・台湾は成長という構図になり、一人あたりGDPで逆転されました。
円安でGDPが目減り
国際比較で使われるのはドル換算のGDPです。
同じ「500万円の所得」でも、
1ドル=100円なら 5万ドル
1ドル=150円なら 約3.3万ドル
円安が進むと、それだけでランキングが下がってしまうのです。
日本は生産性が低い
長時間労働が多い割に効率が悪く、デジタル化の遅れや年功序列的な人事制度が影響しているといわれます。
日本の産業構造の遅れ
韓国・台湾は半導体やハイテク輸出で外貨を稼ぎますが、日本はその分野で出遅れ。
国内市場に依存し、少子高齢化で需要も頭打ちになっています。
まとめ 日本のGDPは見せかけ
日本の一人あたりGDPが低い理由を整理すると――
人口が多いため「合計GDP」は大きい
30年間の低成長で差をつけられた
円安でドル換算が目減り
労働生産性の低さ
産業構造の変化に遅れた
つまり、「人口の多さで見かけは大国、でも中身ではとっくに追い抜かれている」というのが実態です。
もう日本は経済大国ではないのですから、海外援助・支援は分相応に縮小すべきでしょう。
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