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「バンキシャ!」が報じた日テレ調査では、小泉進次郎農水大臣が党員票でトップに躍り出た。昨年の総裁選では3位に沈んだ小泉氏が、一気に高市早苗氏を上回ったという。石破派の支持層も大きく流れ込み、ネット上では「小泉総理ほぼ確定!」と騒がれている。
しかし、本当に喜んでいい話なのだろうか。
むしろ「小泉総裁=小泉政権誕生」は、国民にとって危うい未来の始まりではないか。
小泉進次郎は実力不足
小泉氏の人気の源泉は「爽やかなイメージ」と「メディア映えするワンフレーズ」だ。
だが、政策論争の場に立てば、その薄さは歴然としている。かつての「プラスチックごみ削減」発言や「将来のことを考えると将来が不安だ」などの迷言は、いまだ国民の記憶に新しい。
つまり小泉氏は「政策家」ではなく「人気者」にすぎない。だが人気者がトップに立つと、背後にいる“実務者”に政策を丸投げすることになる。今回、その“実務者”として浮上しているのが木原誠二選対委員長だ。
木原誠二という「影の首相」
木原氏は旧岸田派出身で、財務省とのパイプも太い。岸田政権でも石破政権でも、実質的に経済政策を仕切ってきた。財務官僚が作った政策を、そのまま首相の口から語らせる――それが木原流の政権運営だった。
永田町では「プライドが高く、異論を許さない」と評される木原氏。そんな彼にとって、政策に深入りせず、用意されたカンペを読むだけの小泉氏は“理想の操り人形”だろう。
陣営内ではすでに「木原官房長官」待望論が広がっている。しかし、これでは「小泉政権」ではなく、実質「木原政権」だ。
若さと爽やかさの裏に潜む緊縮と増税
さらに深刻なのは、小泉陣営が財務省と一体化している点だ。
政策班を仕切る村井英樹氏も、全体を統括する田中良生氏も、揃って緊縮財政志向。
「実質賃金の上昇」「課税最低限引き上げ」など耳障りのよいフレーズを掲げつつ、やることは結局のところ“増税と歳出削減”だ。
「課税最低限引き上げ」は、おそらく玉木国民民主党代表が期待する数字は出てこないだろう。
つまり小泉政権は「第4次岸田政権」だ。間違いなく、国民生活にまったく寄り添わず、さらなる負担を押し付けるだけの政権になるだろう。
維新との連立も暗礁に?
小泉氏は吉村洋文代表との親密ぶりをアピールし、維新との連立を模索している。
だが、馬場伸幸前代表や遠藤敬国対委員長は「木原だけは絶対にNG」と釘を刺している。木原氏が官房長官に座れば、連立交渉は即座に破談しかねない。小泉政権は誕生した瞬間から綻びを抱えることになるだろう。
小泉フィーバーの先に待つもの
「若い」「爽やか」「世代交代」――確かに小泉氏にはキャッチーな要素がある。だが、その裏側には財務省の影、岸田派の影、木原誠二の影が見え隠れする。
結局のところ、小泉進次郎が総裁になっても、日本の政治は何も変わらない。
いや、むしろ「第4次岸田政権」として、増税と緊縮の負担がさらに国民にのしかかるだろう。
国民が求めているのは“人気者の首相”ではなく、“生活を改善する政策”だ。進次郎フィーバーの熱狂の先に待っているのは、冷酷な現実だ。
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