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保守理念と現実主義の両立が問われる船出
自民党総裁選は10月4日に投開票が行われ、高市早苗・前経済安全保障相(64)が決選投票で小泉進次郎農相(44)を破り、第29代総裁に選出されました。
結党70年を迎える自民党で、女性の総裁は初めてです。今月15日に召集される臨時国会で第104代首相に指名される見通しで、日本の憲政史上初の女性首相が誕生することになります。
高市氏は「挙党態勢を築き、物価高や国防、少子化対策に全力を挙げる」と述べ、まずは党内融和を最優先する姿勢を見せました。
最悪だった岸田・石破政権の政策を転換することが期待されますが、その政治手腕が本当に試されるのはこれからです。
組閣はどうなる?麻生派重視の布陣か
高市新総裁は党役員人事で、幹事長に麻生派の鈴木俊一総務会長(72)を充てる方向で最終調整に入りました。副総裁には麻生太郎元首相(85)を起用する案が軸とされています。
「麻生太郎のおかげで総裁になれた」と言われるほど、今回の勝利には麻生派の後押しが大きかったため、この人事はやむを得ないと思います。
官房長官には茂木派の木原稔氏の名前が上がっています(岸田派の木原誠二氏とは別人です)。
外務大臣には茂木敏充氏が有力で、副総理を兼務させる案も浮上しています。
小泉進次郎氏は農水大臣として留任なのでは?まだ農協改革が終わってないので、本人も納得するはずです。
また、林芳正氏は官房長官を外れ、厚労大臣あたりが妥当ではないでしょうか。
入管行政を刷新することが期待される法務大臣には、小野田紀美氏の抜擢を強く望みます。
さらに、高市政権には女性登用が不可欠です。
片山さつき氏、猪口邦子氏、有村治子氏、松島みどり氏、鈴木貴子氏、永岡桂子氏など、保守系の女性議員を積極的に登用してほしいと思います。女性議員を最大限閣僚にすべきです。
デジタル大臣に安野貴博氏が就けば理想的ですが、現実的には難しいでしょう。
連立政権はどうなる?公明党は高市さんが嫌なら連立を出ていけ!
高市新総裁は公明党本部を訪れ、斉藤鉄夫代表らと会談し、公明党側は「政治とカネ」「靖国神社参拝」「外国人政策」について懸念を表明しました。
特に靖国問題では、「外交問題に発展している」として、高市氏の歴史認識に不安を示したといいます。
これに対して高市氏は「適時適切に判断する」と述べるにとどめました。
高市氏は、靖国参拝はおそらく控えるでしょうし、それで良いと思います。首相の最初の使命は内政の安定と経済再生であり、外交摩擦を自ら招く必要はありません。
外国人政策については「共生社会の構築を議論する」と応じたほか、新首都構想(維新の副首都構想)についても「今後の協議課題」として含みを持たせました。
公明党が過度に保守政策を牽制するようであれば、もはや連立解消も選択肢だと思います。
国民民主党、日本維新の会、参政党が予算案に賛成すれば政権は維持できます。
高齢化が進み、いずれ消えてなくなる公明党はもうお役御免です。これ以上保守政策の足を引っ張るようであれば、とっとと連立から出ていってくれ、と誰もが思ってます。
経済政策への注文:円安は「国民資産の切り崩し」
高市総理にはまず、円安依存の経済政策を見直してほしいと思います。
円安は輸出企業には一時的な利益をもたらしますが、結果的に国民の資産を目減りさせ、生活コストを上げる悪政です。
金融政策は日銀に委ね、政府は金利引き上げの妨げとなるような発言を慎むべきです。
消費税の減税は不要です。
消費税は宗教法人や反社会勢力までもが負担する、最も公平な税です。消費税こそ守るべき税です。消費税率を堅持するなら、円の暴落は避けることが出来ますし、財務省も少なくとも倒閣運動はしないと思います。
インフレ下で名目所得が上がっても税率が自動的に上がる「ブラケット・クリープ」を放置してはいけません。この点では、国民民主党の主張がまったく正しいし、全面的にこれに乗るべきでしょう。
税調メンバーを刷新せよ!緊縮財政派の一掃を!
最後に、高市政権への最大の提言として申し上げたいのは、
自民党税制調査会のメンバーを総入れ替えすべきということです。
財務省の代弁者でしかない宮沢洋一氏や小渕優子氏といった緊縮財政派が、日本の税制を決めている現状を改めなければなりません。
代わりに、積極財政を掲げる、西田昌司氏、片山さつき氏、城内実氏、中村裕之氏などを登用してほしいと思います。
財政健全化ではなく、国力強化のための財政運営へと舵を切ることが、真の「女性首相・高市早苗」誕生の意味を持つのではないでしょうか?
結びに
初の女性首相誕生は、確かに歴史的な出来事です。
しかし大切なのは、性別ではなく「政策」と「決断力」で評価される総理になることです。
保守の理念を貫きながら、現実を見据えた強いリーダーシップを発揮してほしいと思います。
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