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公明党が自民党連立を離脱!26年の蜜月に終止符――政局は「玉木連立」へ動くか?

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中国人民解放軍建軍98周年記念レセプションに出席した公明党の斉藤鉄夫代表と山口那津男。まさに媚中・拝中政党以外の何物でもありません。

 

公明党自民党との連立を解消。創価学会の方針転換と池田大作氏の死去が背景に。野党結集で玉木首相誕生の可能性も?26年続いた自公連立の終焉が日本政治を大きく動かす!

公明党自民党連立を離脱――26年の蜜月に終止符

10月10日、公明党自民党との党首会談で正式に連立政権からの離脱を通告しました。

1999年から続いた自公連立は実に26年。

「踏まれても蹴られてもついていく下駄の雪」と揶揄されながらも、長年にわたり政権を支えてきました。

 

しかし今、ようやく両者の関係は終わりを迎えます。

直接の理由は「政治とカネ」の問題で自民が公明の条件を受け入れなかったこと。

ただし背景には、創価学会の意向と池田大作名誉会長の死去による路線転換があると見られています。

池田大作氏の死と“師匠不在”の公明党

1964年に結党された公明党は、池田大作氏の下で「大衆の利益を代弁する中道政党」として誕生しました。

しかしその実態は、創価学会と表裏一体の“信仰政党”です。

 

1999年の自民党との連立参加は、政教分離問題から学会を守るため、池田大作の国会招致を防ぐためでありました。

つまり、与党入りは「組織防衛」以外の何物でもなかったのです。

 

しかし2023年11月、池田氏の死去によりその精神的支柱を失った公明党

学会員の高齢化や2世・3世の信仰離れも進み、「なぜ自民党候補を応援し続けなければならないのか」という疑問が噴出していました。

 

今回の離脱は、まさに“池田路線”の終焉を意味します。

「ご都合主義」との批判も―維新けん制の裏事情

公明党の離脱を「理念回帰」と好意的に見る向きは少数です。

安倍政権下で「平和の党」でありながら集団的自衛権の行使容認を認めた過去があるからです。

それが今になって「理念が違う」と言い出すのは、どう見ても自己矛盾です。

 

実際には、背景に日本維新の会との連立構想を嫌ったのではないかとみられています。

大阪都構想住民投票をめぐる確執以来、維新と公明の関係は冷え切っており、

「維新と組むなら、我々は離れる」ということです。

ネットでは「公明不要論」広がる

SNS上では、公明党離脱に対し、逆に高市総裁の功績と捉える声が多数投稿されています。

 

「やっと公明党が出ていってくれた」

宗教政党が政権に関わるのは異常」

国交省ポストが目的のコバンザメ政党」

 

また、田母神俊雄氏も、公明党を“親中政党”と批判し、「これほど喜ばしいことはない」と投稿しています。

 

これまで公明党国土交通大臣を独占し、中国人の外免切り替えをユルユルにしたり、 尖閣問題や海上保安庁を管轄するにもかかわらず、中国にひざまずき、中国を安心させてきました。

 

ネット世論は明らかに「公明党不要論」に傾きつつあります。

内部からも「解党論」――公明党の行方は?

離脱後の公明党には、存在意義の再定義が迫られています。

学会員の中からも「もう解党すべき」との声が出ており、結党60年を目前に、かつてない危機に直面しています。

信仰を軸にした“組織選挙”は限界を迎え、“政治と宗教”の関係も改めて問われています。

 

今後、公明党が中道野党として再出発できると考えるのか?その答えは、次の衆院選で明らかになるでしょう。

ただし、歴史的役割を終えて消滅もしくはミニ政党化していくと考える人が大多数です。

そして中国からも政治的に用済みとして非情に切り捨てられる、という可能性が高いです。

自民党にとっての“学会票”喪失は致命的なのか?

公明党の離脱で最も打撃を受けるのは、他でもない自民党と言われています。

確かに、接戦区では公明党の“学会票”が勝敗を左右してきました。学会票は選挙区ごとに約2万票とも言われています。

 

ただ、現在、自民党衆院で196議席で、過半数(233)には届いておりません。

ただし、それはリベラルな石破政権で保守層が離れた結果であり、高市総裁であれば、それ以上の議席が取れるのではないか?との観測もあります。

たとえば、私は前回の衆院選小選挙区で、立憲民主党の候補者に投票しましたが、次回は、自由民主党に投票しようと思っています。

同様に考える人は多いのではないでしょうか?

 

公明党の力も弱っており、とても2万票もあるとは思えません。

おそらく、高市自民党は、過半数を確保できるかは分かりませんが、そんなに負けないのでは?と思います。

野党再編が加速―「玉木首相」誕生の可能性も?

公明党の離脱を受け、野党勢力も活発に動き始めました。

立憲民主党、国民民主党日本維新の会の3党を合わせれば210議席

ここに公明党が加われば、過半数超え=政権交代の可能性が現実味を帯びてきます。

 

立民の安住淳幹事長は、国民民主の玉木雄一郎代表を首相候補に一本化する案を提案。

維新の吉村洋文代表も「玉木氏でまとまるなら本気で話を聞く」と発言。

一時的な「反自民ブロック」結成が視野に入っています。

もしこの動きが具体化すれば、“玉木連立内閣”が誕生する可能性も?

 

玉木代表は、「憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党の皆さんが、国民民主党の政策に沿って一致結束した行動を取れるのか、ぜひ、党内調整と機関決定をしていただきたいと思います」と述べています。

 

立憲側がそれを飲む可能性は低いと思いますが、万が一飲んだら面白い。一部の左派議員は造反するでしょうが、野田代表・安住幹事長には、是非その方向で突き進んでもらいたいです。

そうなると、ようやく日本にも、政権交代の出来る環境が整います。可能性は5%もないと思いますが…

まとめ:野党再編が始まる!年内総選挙か?

今回の公明党の離脱は、単なる政局の一幕ではなく、日本政治の構造変化の序章です。

 

自民党が“学会票なき選挙”をどう戦うのか?

そして公明党が“池田路線”なき政治をどう描くのか?

そしてそれだけにとどまらず、与野党入り乱れての政界再編が期待されます。

 

高市総裁、玉木代表いずれが総理になっても、年内にも総選挙でしょう。

おそらく、国民民主・参政党が議席を伸ばすと思われます。高市自民も負けないでしょう。

総選挙が楽しみです。

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