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武者陵司氏「日経平均は10万円まで上昇してもおかしくない」

日経平均の上昇がすごいですね。

そんな中、「日経平均は10万円まで上昇する」とおっしゃる方を見つけました。

今回の記事は、

  • 日本株はなぜ上昇しているの?
  • 中国株は下がってるけどどうしてなの?
  • 日経平均はどこまで上昇するの?

以上の内容をまとめました。

NISAをやってる日本人は、10人に1人しかいないそうです。あなたもぜひ株価上昇の恩恵を受ける側の人間になってください。

好調な日本株

2023年からの騰落率をみると、日経平均の上昇率は約40%にも達しています。米国のダウ工業株30種平均は約15%、ドイツのDAXは約20%上昇しています。これに対し、上海総合指数は約11%下落し中国株の不振が目立ちます。

これについて、武者リサーチ代表の武者陵司さんは「日本株の好調さを支えているのは米国だ。対中デカップリング(切り離し)のために『強い日本』を必要とし、円安を容認するようになった。円高で日本から海外に逃げていった工場や資本、ビジネスチャンスや雇用が日本に戻ってきつつある。企業収益と設備投資も空前の水準になった」と解説します。

中国株は不調

そして、武者さんは中国株について「中国は深刻な経済困難に陥っている。国内ではバブル崩壊と消費の落ち込みによるデフレ化が進行している。金融緩和が不可欠だが、それは資本流出人民元売りの圧力を高める。米国の投資家も、中国の独裁恐怖政治の確立や反スパイ法、バブル崩壊を受けて、対中投資の回収に走り始めた。これが中国株独歩安の原因だ」と分析しています。

米国大統領選と台湾

また、11月の米大統領選ですが、武者氏さんは
「次期米大統領が誰であっても台湾放棄の選択肢はない。中国の台湾併合が成功すれば、日韓のシーレーンが中国に支配される。それは米国が世界の成長センターであるアジアから撤退することを意味し、ドル覇権は崩れ、人民元経済圏が優勢となっていく。どのような犠牲を払ってでも米国は台湾にコミットせざるを得ない」と分析しています。

日経平均の今後の予想

今年の大発会から日経平均は3000円超も値上がりし、急ピッチな上昇に過熱感も警戒されています。

この点に関して、武者さんは「年内に4万円とみているが、早ければ4月に達成してもおかしくない。さらに10年後には10万円になる可能性が大きい。過去の世界平均の株価上昇率は年率10%強であり、そのペースで10年続けば10万円は決してすっとんきょうな数字とはいえない」との見解を示しています。

まとめ

今回は、株価に関しての武者陵司さんの見解を取り上げました。

武者さんは、日本株が好調なのは、米国が円安を容認しているからだと言っています。

そして、日経平均は年内に4万円、10年後に10万円と予想しています。

皆様の投資の成功を心からお祈りしています。

 

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