昨年始めたインド株インデックスファンドが好調で、利益になっています。
そこで今回の記事は、
- インド株のお勧めファンドは何?
- 新NISAで買えるインド株はあるの?
- インド株にリスクはないの?
以上の点についてまとめました。
人口も多く英語が話せてITに強いインド。今後益々発展しそうです。
続々設定されるインド株インデックスファンド
インド株を投資対象とする金融商品では、コストが安い指数連動型のインデックスファンドの設定が続いています。
2023年3月に国内初のインド株インデックスファンド「iFreeNEXT インド株インデックス」(大和)が設定され、次いで、8月に「auAM Nifty50インド株ファンド」(au)、9月に「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(SBIアセット)が設定され、12月に「SMTAMインド株式インデックス・オープン」(三井住友TAM)が設定されました。
これらはいずれも新NISAの「成長投資枠」で投資することが可能です。
なお、アクティブファンドの「iTrustインド株式」(ピクテ)は、インド株ファンドで唯一、新NISAの「つみたて投資枠」の対象ファンドに選ばれています。どうしても「つみたて投資枠」を使いたい方は、「iTrustインド株式」を選択せざるを得ません。
インド株の国内ETFという選択肢
機動な投資が可能で、コストも安いといった特徴を持つETF(上場投資信託)も、「成長投資枠」の対象です。インド株の国内ETFでは「NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信」(1678・野村)が東証に上場しています。
信託報酬の引き下げ
初めてのインド株式インデックスファンドである「iFreeNEXT インド株インデックス」に対抗して、同じくNifty50指数をベンチマークとする「auAM Nifty50インド株ファンド」が、信託報酬が年0.539%(税抜)とより安いインデックスファンドとして、8月29日より運用されています。
ただその後に、信託報酬が年0.4638%(税込)と最安の、「SBI・ iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」が、9月22日に設定されました。
これに対し、「iFreeNEXT インド株インデックス」 も、9月27日に信託報酬を0.473%(税込)に引下げることを発表しています。
インド株のリスク
インド株がブームとなったのは、初めてではありません。2017年にインド株式ファンドが人気となり、大規模な資金流入がありました。しかし、2018年になってインド株のパフォーマンスが落ち、2018年後半から2022年前半にかけては資金流出が続きました。
2017年に購入した人は、期待したほどの収益が得られなかったために、売却した人も多くいました。
インド株にも不調な時は有ります。それが長期間に渡っても、インドの成長を信じて我慢出来るかが大切だと思います。
まとめ
今回は、インド株のインデックスファンドなどについてまとめました。
今はインド株の第二次ブームとも言える状況です。
続々とインデックスファンドが設定され、資金が流入しています。
そして、信託報酬も安くなりました。
ただ、リスクも有ります。インド株は安くなる時は安くなります。
それでは、皆さんの成功をお祈りします。
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