SBI日本高配当株式(分配)ファンドは、SBI証券が販売する人気のファンドです。
今回の記事は、
- SBI日本高配当株式(分配)ファンドはなぜ人気なの?
- SBI日本高配当株式(分配)ファンドはお勧めなの?
- SBI日本高配当株式(分配)ファンドはどこの証券会社でも買えるの?
以上の点についてまとめました。
人気のSBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
SBIグローバルアセットマネジメントは1月17日、子会社のSBIアセットマネジメントが2023年12月12日に設定・運用を開始した「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」の純資産総額が300億円超になったと発表しました。
この投資信託が、運用開始前の当初募集期間(12月4日~11日)に、当初募集期間では過去3年間で最大の61億円超を超える資金を集めたとのことです。
SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)の基本情報
ファンド名 SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
購入時手数料 なし
信託報酬 年0.099%(税込)(=年0.090%(税抜))
ベンチマーク なし
為替ヘッジ なし
設定日 2023年12月12日
決算 年4回(1月、4月、7月、10月)
運用会社 SBIアセットマネジメント
販売会社 SBI証券(SBI証券でしか買えません)
人気の理由
最大の理由は、信託報酬が安いことでしょう。年0.099%(税込)という破格の安さです。アクティブファンドなのに、インデックスファンド並みに安いのです。
そして、日本株の高配当銘柄に、低額で手軽に投資をしたいというニーズに答えたからだと思います。
分配金を支払うことの是非
目論見書によると、年4回分配金を原則支払うとありますので、インデックスファンドのように分配金をファンド内で再投資して効率的な複利運用を実現するのではなく、分配金をは払い出すことになります。
分配金を受け取ると配当再投資による複利運用は出来ません。長期投資家は、分配金を自動で再投資される無分配のインデックスファンドにこそ投資すべきです。
ただ、確かに、分配金を払わない方が投資効率は高いことは間違いないのですが、年金生活者等、当座のキャッシュフローを重視する方であれば、このような投信へ投資することもやむを得ないと思います。
まとめ
今回は、SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)についてまとめました。
SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)は、信託報酬が年0.099%(税込)と安いことから、人気を博しています。
ただし、分配金を支払うことから、複利運用が出来ないことに留意すべきです。
それでは、皆様の成功をお祈りします。
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