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要点:9984(ソフトバンクグループ)は今年4月に急騰、27,690円の高値をつけたが、その急進の裏で露呈したのは「OpenAI依存」という致命的な構造リスク。GoogleのGemini 3登場で市場の評価は一変。今、9984はさらに厳しい局面へ向かっている――。
📉 目撃した“暴落の瞬間”
11月25日、ソフトバンク株は取引中に一時11%安を記録、終値は▲9.95%の15,390円で引けた。前営業日(21日)に続く連日の大幅下落だ。これにより孫正義氏の資産は約50億ドル(約7,700億円)目減りし、富豪ランキングにも影響が出ている。
🔥 真犯人はこれだ:Google「Gemini 3」ショック
Googleの新AIモデル Gemini 3 が複数のベンチマークでOpenAIを上回り、画像生成機能「Nano Banana Pro」などが高評価。Salesforce のCEOは「Gemini 3を2時間触ったらもう戻れない」と断言した。
市場は即座に反応した。OpenAIがAI市場の覇者であり続けるという前提が崩れたことで、OpenAIの最大の後ろ盾とされるソフトバンクへの不信感が噴出したのだ。
💣 ソフトバンクの“自爆”戦略──OpenAI一本足打法
11月、ソフトバンクはOpenAIを含む重要投資のために保有していたエヌビディア株3210万株を全て売却し、約58.3億ドル(約9,037億円)を確保した。結果、資金をAI投資に集中させる“賭け”を選択した。
問題点:資金を大量投入しても、その対象(=OpenAI)が市場で常に優位を保てる保証はない。むしろ依存が高まるほど、競争相手に動きがあったときのダメージは甚大だ。
🌍 AI戦争は“群雄割拠”へ
今やAIは1強ではない。Google(Gemini 3)、Anthropic(Claude)、Microsoft(OpenAI連合)、Meta、Amazonらが熾烈に競り合っている。特にGoogleはTPUという“コスト面・性能面での切り札”を持っており、Gemini 3の成功は市場構図を大きく変えた。
📊 ここで一度、事実を整理
| 事実 | 内容 |
|---|---|
| 9984の高値 | 27,690円(今年4月) |
| 11月25日の終値 | 15,390円(▲9.95%) |
| 孫正義の資産減少 | 約50億ドル(約7,700億円) |
| 主因 | Google「Gemini 3」によるOpenAI優位性への疑念 |
結論(断言する)──ソフトバンクGはOpenAIに依存しすぎた。今後は“さらに厳しい”
もっともらしい未来予想や長期の夢物語はもう通用しない。目の前で起きているのは“競争環境の転換”だ。OpenAIが優位であるという前提が崩れれば、OpenAIへ大量に資金を投じた投資家(=ソフトバンク)はその直撃を受ける。
つまり、現在のポジションは“勝ち筋が見えない賭け”。短期の上昇で浮かれた投資家は今すぐリスクを再点検すべきだ。
